自然に還る、よみがえる、自分を変える、未来を変える・・・
パルシステム静岡 機関紙
<No.5 2009年春号>

山、川、そして海。 身近な自然の恵みで、地域を元気に!!
ナチュラルアクション・アウトドアツアーズ(芝川町)

日本3大急流の一つ、富士川をメインのフィールドにラフティングツアーを主催するナチュラルアクション・アウトドアツアーズ。ごみ拾いをしながらのクリーンリバーラフティングを行うほか、林業者、漁業者として地元の自然を舞台にさまざまな活動を積極的に展開しています。代表の佐野文洋さんにお話を伺いました。

■富士川でスリル満点!ナチュラルバイブレーション
高校時代からウィンドサーフィンにのめりこみ、プロの道へ。スポンサーがつき、ワールドカップ海外遠征の日々を送り、心の底から大好きなウィンドサーフィンで暮らせることの幸せと充実感を満喫しましたが、やがて、スポーツを通して人々に感動を与える仕事をしたいと思い始めます。ウィンドサーフィンで、何度も「もうだめだ」と思ったことがありました。物凄く大きな波にのまれ、なかなか海面にたどり着くことが出来ない。圧倒的な自然の力の前に、自分はあまりにも小さく、自然に対し畏敬の念を抱くようになりました。そんな、自然の中により深く踏み入り、そこでドキドキすることで自然の本当の素晴らしさを悟るという体験、「ナチュラルバイブレーション」を、できるだけたくさんの人々に感じてもらいたいと思うようになりました。

生まれ育ったふるさと、芝川町に戻り、富士山の麓、激流や穏やかな流れ、いろんな表情を見せる富士川を見たとき、ここでスリル満点なのに安全な「ラフティング」をやろうと思いました。年1回のクリーンリバーラフティングは、地元の人限定で、ゴミ袋を持参すれば無料で参加できる企画。川を綺麗にしたいという思いはもちろん、遠方からのツーリストだけでなく、地元の人たちにもラフティングを通じて、この富士川のすばらしさとナチュラルバイブレーションを感じてもらいたいという思いで始めた企画です。


■「水と空気をつくる森」への思い。
ラフティングを続けるうちに、綺麗な川を守りたい、という思いが募りました。そのためには、空気も水もつくってくれる森林を守らなくてはと思い、実家の家業である林業にも本腰を入れ始めました。国土の7割は山であり、森林は手入れさえすれば豊かな再生可能資源。森は日本の誇れる文化でもあり、日本はもっと木を有効利用すべき。そのことを伝えるために、自分達で伐りだした間伐材を、自分達で製材して、今、大きなログハウスを建設中で、地産地消のレストラン&ショップを計画しています。自分達で作った地元の米や野菜、自分達が海からいただいてきた地元の魚介類を扱う、地元の木でできたお店。近所のおばあちゃんが畑で作ったけど食べきれなくて捨ててしまう野菜も、レストランで買い取って材料にしたい。「もったいない」から地元の人たちの「笑顔」を生み出したい。そしてその場所を、遠くからやってきたツーリストと地元の人たちの交流の場にもしたいと思っています。


■そしてつながる、海の恵み。桜エビ漁
実家のもう一つの家業、桜エビ漁。桜エビは、いつでも駿河湾にいますが、資源保護のため、自主的に漁の期間を春と秋の年2回に制限しています。そんな自然との調和を大事にする桜エビ漁が大好きな佐野さん。山、川、そして、海。地元の自然をフィールドにして、夢は大きく膨らみます。「森が綺麗になり、川の水が綺麗になり、その水でオーガニックな農作物をつくり、やがて海に注ぐ水によって育まれる自然の恵みを皆さんに紹介したい」
そして、「誰よりも、静岡県人として静岡県人らしく生きたい」、という佐野さん。クリーンリバーラフティングからも、地産地消のレストランからも、「地元の人たちに少しでも幸せを提供したい」、そんな気持がひしひしと伝わってきました。

ナチュラルバイブレーションと地域のあったかな幸せ、感じにいらっしゃいませんか。



<お問い合わせ先>

ナチュラルアクション・アウトドアツアーズ
代表 佐野 文洋(さの ふみひろ)

〒419-0317 富士郡芝川町内房2193-8
TEL 0544-65-1123
ホームページ http://www.naturalaction.co.jp/

スリル満点!富士川ラフティング

プロのウィンドサーファー時代

ログハウスのために自分達で伐りだした間伐材

駿河湾で桜エビ漁


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パルシステムのツボ!!

パルシステムの産地紹介 静岡編(2)
♪ さんさん産直〜 パルシステム ♪
パルシステムの産直を支える静岡の産地紹介第2弾!
伊豆鶏業さんとヤマエイさんで、見学会を行いました!!

▽伊豆鶏業(伊豆市冷川)

「産直たまご」や「ふーどのたまご」でおなじみの伊豆鶏業さん。パルシステムの産直が始まった当時からのお付き合いの産地です。自然豊かな天城の山の中で、ケージ飼いで1万7千羽、平飼いで6千羽ほどの鶏を飼っています。代表の佐藤さんは、餌にものすごくこだわっていて、普通は配合飼料を使うところ、すべてを原料から仕入れ、自ら配合しています。しかも、とうもろこしは粉ではなく丸粒で仕入れ、粉に挽くところからここでやります。自分の鶏が口にするものすべてを把握しておきたい、とここまでやってしまう情熱に驚きです。
「ここは、とにかく水と空気が抜群にいい。そして、もちろん、餌もいい。だからたまごも当然、いい。」と、自信に満ちた笑顔で話す佐藤さん。鶏が健康で血液や体内がサラサラだから、たまごの黄身もサラッとしているのだそうです。いつも元気で明るい佐藤さんのパワーも、鶏の健康の秘密では、と思いました。
実は今、三島にある「村の駅」の「たまごや」の看板メニュー、「親子丼」に、伊豆鶏業さんのたまごが使われています。本当においしいので、お近くにお越しの際は、是非!


▽ヤマエイ(掛川市)

掛川のお茶メーカー、ヤマエイさん。もともとは有機肥料メーカーで、周辺のお茶農家に肥料を販売していましたが、できた安全なお茶を集めて製茶を始め、お茶メーカーになりました。その茶葉の安全性から、日本で初めて「食べるお茶」を開発し、それにともないお茶を「食品」として扱うようになりました。栽培過程だけでなく、製造工程での安心安全も確保するため建設した最新技術の製茶工場は、静岡県のHACCP認証も受けています。
2代目の山崎定次さんは、農薬や化学肥料の過剰投与ですっかりやせてしまった土地に、昭和30年代の地力を取り戻そうと、その土地の善玉土着菌を培養した活性化肥料を利用したSADAJI農法を開発し、普及に努めています。3代目の山崎英利さんは「大学までは肥料屋になるつもりが、突然お茶屋になれといわれ」、お茶のことを猛勉強し、農林水産大臣賞、全国高級煎茶品評会名人賞、茶審査技術6段など、輝かしい賞を数々受賞されています。
人と社会と自然の「共生」を企業理念に掲げ、お茶を通じて地域ぐるみでそれを実現してゆく、「ひたむき」、という言葉がピッタリの、ヤマエイさんでした。



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【おすすめレシピ】キャベツのアメリカンドレッシング
<材料>キャベツ6枚
【アメリカンドレッシング】
ケチャップ大さじ4、酢大さじ3、サラダ油大さじ5、たまねぎみじん切り大さじ3、ピーマンみじん切り1/2個分、 ピクルスみじん切り1本分、にんにく 少々、塩、こしょう

<作り方>
  1. (1)ボールに、たまねぎ、にんにく、ピクルス、ピーマンのみじん切り、ケチャップ、酢、サラダ油を入れ、よく混ぜ、塩、こしょうで味をととのえる。
  2. (2)キャベツは千切りにして、山高に盛り付け、ドレッシングを添える。

*このドレッシング、さっぱりしていて、とっても美味しいです!
 キャベツだけでなく、いろんなものに合いますので、是非、お試しくださいね!!



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アンチエイジング 酵素編(1)
アンチエイジングとは老化に抗する事です。

アンチエイジングは肉体的なことだけではなく、精神的にもとても大事なことだと思います。

『健全な肉体に健全な精神が宿る。』なんて言葉があるように、『若々しい精神によって、若々しい肉体が保たれる。』のではないでしょうか。

また、幸せであることがアンチエイジングの要であるような気がします。
幸せそうにいつもいつもニコニコしていたら、幸せでいられるし、アンチエイジングも手に入れられるようにも思います。

アンチエイジングは若々しい外見というだけでなく、予防医学的な見地からは、病気の発生を起こりにくくする予防医学の究極の姿というお話もあるくらいです。

最近の栄養学の研究では、老化を遅らせる大きな働きが“酵素”にあるらしいという事が分ったようです。
老化とは体が酸化することですから、体の酸化を大幅に遅らせる働きが、どうも酵素にあるらしいです。

これから酵素の働きについて説明していきますね^^

ご一緒に、“アンチエイジング”で素晴らしい未来を手に入れましょう!

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予約登録米 登録シーズン間もなく到来!!
約束どおり届けられる、心と心のつながり、『 ゆびきりげん米(まん) 』
今年もたくさん稔りますように・・・。願いを込めた、田植えの季節がもうすぐです。
パルシステムでは、毎年田植えの前に、1年分のお米を決まった産地からお届けすることを約束する「予約登録米」制度を設けています。
「あなたの産地のお米を1年間、おいしく頂きたいので、よろしくお願いしますね。」
「ありがとうございます。1年分、安心で安全なお米を確実にお届けできるよう、あなたのために、丹精込めて作ります。」
そんな約束が交わされる、「ゆびきりげん米(まん)」。
たとえ実際に顔を合わせることがなくても、しっかりつながる、産地の皆さんと組合員の皆さんの「心と心のつながり」。

ひと月10kgの年間予約で80〜100坪の、マイ田んぼ
例えば、隔週ごとに5kgのお米を予約すれば、ひと月10kg、年間で120kg。
120kgのお米を作るには、産地、気候、農法などの違いもありますが、大体80〜100坪くらいの田んぼが必要です。
食べてくれる人の顔が見えるので、その田んぼは特別大事に手入れされます。
まるで、「マイ田んぼ」を持ったみたいですね。
「産地に行こう。」ツアーなどに参加すれば、産地の方に会うことも出来るし実際その田んぼを見に行くこともできるかもしれません。

私達の「登録」で守られるもの・・・
自分達がこれから植えるお米を買い支えてくれる人が決まっている、ということは、産地の人々にとって、とても大きな安心と励みになります。
私達の「登録」で、「お米の生産を続けていく気持ち」を支えることができる、つまり、「日本の田んぼ」、「農業」を守ることが出来る、ということです。
また、少しでも安心・安全に、と手をかけてくださる田んぼには、いろんな「いのち」が宿ることができます。
イトミミズから大きな野鳥まで、人が手をかけた田んぼならではの生態系を、私達の「登録」によって、拡げてゆくことができます。

いのちのチカラあふれる食をこの手でつくるために、
そして、私たち自身の手で日本の食と農を守るために、
今年も予約登録米で「いのちのつながり」と「心のつながり」、拡げましょう。



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◆◇◆編集後記◆◇◆

パルシステムグループは、2009年度も「100万人の食づくり運動」を展開します。「耕せ!日本の食と農」。自給率アップや地産地消をテーマに、さまざまな提案を予定しています。パルシステム静岡でも、「おいしい里山物語」などの体験型通年企画や季節ごとの試食会、その他の組合員活動で、みなさまとともに楽しみながら日本の食と農、そして暮らしについて、感じ、考えていきたいと思っております。
組合員活動については、チラシやHPでお伝えして参りますので、是非ご参加ください♪お待ちしております!!


*ご意見ご感想は、お手紙やメッセージを配送スタッフにお預けいただくか、こちらまでお願いします。
パルシステム静岡  富士センター
TEL : 0120-581-227/メールアドレス : pal-shizuoka@pal.or.jp